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【ほぼ百字小説】(5418) 海まで続く急坂を夜毎夜毎、何かが転がり落ちていく。海岸に着いたときにはひとまわり大きくなっていて、そのままざんぶと海に入って戻ってこない。坂のてっぺんにはバブルの頃に建てられた豪華ホテルの廃墟がある。
 

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