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【ほぼ百字小説】(5251) 幼い頃から胡瓜にはなんにもつけず食っていた娘が、今朝は塩をつけていて、大人になったからか、と尋ねると、いや、今の胡瓜はまだ甘くないねん、夏になったらそのまんま食べる、と。世の中、知らないことだらけだ。
 

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