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【ほぼ百字小説】(5223) 木が歩いている。突然切り倒されることに決まったのだ。公園を出れば、役所内で管轄の押し付け合いになり実行されないとか。街路樹も加わりさながら森。森が動かぬ限りこの町が滅びることはない。魔女が笑っている。
 

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