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【ほぼ百字小説】(5169) 菜種梅雨なのか筍梅雨なのか、とにかく雨が続いてからのひさしぶりの日差しで、待ってましたと洗濯物を抱えて物干しに出ると引き戸の前で亀も文字通り首を長くして待っていたらしく、私は洗濯物干し、亀には煮干し。
 

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