【ほぼ百字小説】(5106) 上り坂と下り坂は、同じ坂に見えてもじつは別々の坂なのだ。その証拠に、坂を下ってあの店へ行くことはできるのに、坂を上って行くことはできない。行けた、と思わせられたこともあるが、よくよく観察すると別の店。#マイクロノベル #小説
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