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【ほぼ百字小説】(5105) 小雨の中、坂の途中の店へ行く。こんな春の雨の夜には、坂が生まれて急速に成長するはず。そう思って出かけてみると案の定、この前と同じあたりに坂があって、坂の途中にあった店もちゃんと同じあたりに出来ていた。
 

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