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【ほぼ百字小説】(5007) そうかっ、大蛸は、負うた子だっ。探偵が浅瀬を渡りながら叫んだ。くそっ、もっと早く気づいていればっ。ははあ、じゃあ吸盤は、九番なのかな。とは思ったが、なんか恥ずかしくて言い出せないうちに第三の犠牲者が。

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