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【ほぼ百字小説】(4984) 路地の入口に立っていた信楽焼の狸がなぜか消えた。いつもいる狸がいないだけで、いろんなものがずいぶん違って見える。消えたのはあの狸だけではないことに気づいたのも、そう。あれ以来、狸をまったく見かけない。

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