5年ほど前に体調を崩してから、食生活についてはずっと試行錯誤してきて(胃腸が弱いこともあって)、家族が食事を作ってくれる時も気を遣ってくれたり、自分でも医師に相談しつつ、調べたり聞いたりしながら色々を試して、でも上手くいかないことの方が多くて、なかなか改善しないまま、今に至る。
そんな訳で、思い詰めるほどではないけれど、食事についてはずっと悩んでる。
有効な手段があるのか、あったとして打てているのか。毎日頭の隅にずっとある。
サポートしてくれる家族への思いや、大抵は上手くいかない試行錯誤から、気持ちはずっと情けなくて申し訳ない思いを抱えている。
そんな中で、唐突に「あなたの体調不良には食事に問題があるのでは?」と言われた。
相手はただ聞いてみただけだった(食事の点について指摘してみただけ)そうだ。
でも、上記の負い目や情けなさを抱えてる自分は、自分のこれまでの試行錯誤や家族の協力を「問題があったのだ」と言われた気がした。
その人はフード系のプロではなく、また心療内科などのプロでもない。
もちろん向こうはこちらの詳しい病状も食生活も知らないし、知らないのは仕方ないので、上記の話をした上で、そんな自分には貴方の言葉はつらいという話をした。
(つづく)
東京藝大の同窓会の会報誌が届いてて、坂本龍一追悼特集が組まれてた。
会報誌ってこともあり、追悼文も学生時代を知る人(高校からの同級生とか、同門の後輩とか、母親同士が友人とか)によるもので、高校〜大学時代のエピソードや思い出話が書かれてて面白かったー。
当時楽譜の初見演奏は苦手で耳コピ重視だったとか、売店のおばちゃんが大好きでよく話をしていたとか、作曲の課題は近所の卓球場に通いながら進めたとか。
中でも師事していた松本民之助に関わるエピソードが多くて(師弟関係の話が自然のものとして出てくるの、音大の会報誌って感じだ…)、テレビで見た教授の発言がレッスンでの師匠の発言と同じだったなど、学生・門下生としての坂本龍一みたいな面が書かれてた。
あと追悼文の中では母親の話題の方が父親よりも多く書かれてたのもちょっと印象的だった。父親との関係性で語られるものをいくつか読んだ(細野さんの追悼文とかもそうだったし)けど、共に学生時代を過ごした人にとっては、彼の母親の記憶の方が大きかったのかもなと思ったり。
もしかしたら、教授の熱心なファンにはどれも既出の話なのかもだけど、僕にとっては今まで知らなかった坂本龍一像が描かれていて、自分が音楽家を見る・考えるときにまだまだステレオタイプを持ってるなと気づかせられました。
Black Lives Matter/ Stop Asian Hate / Cease Fire in Gaza.可愛いものと音楽文化が好きです〜。投稿が長くなると話題が逸れていくよ…。