塾に来ている生徒が、とあるスポーツ教室に通ってるのだけど、先日保護者の方から聞いた、そこの先生が生徒と保護者にした話が、めっちゃステレオタイプに塗れていて、結構げんなりした…。
生徒のプライバシー的に細かく言えないけど、その生徒の、とあるふるまいを取り上げて、「そういうことをする子は、普通の子と違って何をやっても中途半端になり、上手くいかない」という結論に至る話で、色んな類型化・単純化の末に導き出されたメソッドとしては、そうなるらしかった。
(「なぜ上手くいかないか」という原因の背景に、その人の発達障碍への無理解と差別意識も含まれている感じで、そこも嫌な感じだった)
保護者の方を励ます意味でも、その話に妥当性がないことを話したけど…。数日経ったいまでもモヤモヤする。
そうやって偏見を持ち、おそらく自身の信条を今後も疑わないであろう人が行う教育って、かなり受ける側の子供を傷つけたりして、しんどいんじゃないか…。
勿論自分にもそういったことをしてしまう可能性があることと、そうならないよう注意を払い続けることを気づかせる出来事だったけれど、だからといって全然有り難い教訓じゃないし、同じ地元?学区域?で、ある種似たような業種をやっている人にそういう人がいるのか、というのも厳しい・しんどい状況だと感じる…。