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障害は個性という話がたびたび出て来る。何か違和感を覚える。なんとなく障害という言葉を薄めることをしているような。多くの障害者の持っている困難に目をきちんと向けているとは言い難い。個性なら個性と言えばいい。わざわざ障害などと呼ぶ必要性はない。この手のロジックははっきり言って浅はかだ。精神障害はとても障害について説明的だ。精神障害はある程度病気が回復することはたくさんある。でも、そのように回復しても、社会で生きて行くことの困難さを持つ。そこにはあからさまな差別があるし、常に社会は精神障害者の生きることを想定した仕組みなど全然用意していないのだ。それを何か個性と言って、個人の問題にしているのは、とても悪意すら感じる。障害の問題は如何に社会が変わるかだ。そこを見ない考えや行動ははっきり言って差別であり、偏見なのだ。

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