当時の私、とにかく人と目をあわせたり喋ったりするのも苦手だと思っていたし、私みたいなのが接客のバイトしたら、常に(?)お客さんから怒鳴られたり急かされたりするに違いない、というイメージがあって、とにかく恐ろしくて
でも実際バイトしてみたら、ありがと〜とか、ありがとうございます!とか、お礼言ってくださるお客様が結構多くて、良い意味でとてもびっくりしました
世の中って私が思っていたより優しいんだ、という衝撃………(社会=厳しくて恐ろしくてピリピリしているところ、というイメージしかなかった)
客層が良かったのもあるかも。
たまには怖い人もいたけど、全員怖いと思っていた私にとっては、良い人の多さにびっくりでした
あと、お客さんが皆お礼を言ってくださるのがすごく嬉しくて、自分が客となったとき、今まで気恥ずかしくて浅すぎる会釈しかできてなかったのを改め、はっきりお礼言えるようになりました!
お給料も一分単位で払ってくれて、バイトの身分にも有給をくれて(無いと思っていたのでびっくりした)、シフトも融通ききまくって、本当にとてもありがたいバイト先でした
高校生の時は、仲よしの子と話してる時だけ素(キモい)を出しているか、それ以外の時は下向いて薄暗い人間だったのですが、バイトしてからは笑顔の作り方とか、明るい人間みたいに振る舞う方法とか、良いことたくさん身についたなーと思います
バイトしてなかったら身につかなかったことは山程あって、悪い意味で今と全然違う感じの人間になっていたと思います
何より、中高でド底辺だった私は、社会の役に立つことなんか微塵もできない、一生仕事なんかできない、無能すぎて就職口もなくて生きている価値のない人間だと思っていたので、意外となんとかなってる自分にびっくりしてた
ちなみに「バイトしたら成績が下がる?馬鹿にしないで!!」という反骨精神(?)も活かして、学生時代の成績は結構いい方でした(そもそもそんな難しい大学でもなかったし)
…とか書いてると充実の大学生活、という感じですが、当時は当時でメンタルがマズかった覚えはあります ちょっと書けないほど…
(優しいお客様が多いのはありがたかったけど、常にお客様から見られているから一挙一動にすごく気をつけなきゃとか、常に笑顔を振りまかなければとか、待たせてはいけないとか、無駄且つ過度なプレッシャーを自分にかけていたので…)