何者かになれたという時って、やっぱり他人からの賞賛とか他人からの承認とかの、社会的地位の事だと思う。映画のビューティフル・マインド(数学者のジョン・ナッシュ)見てそう思った。ゴッホの場合は、不幸にも亡くなった後に絵画が多くの人に賞賛され始めて天才画家って言われるようになったし…
人が幸福(自由)を追求するかぎり、迫害や殺戮はつきものだ。人が幸福を感じる時は決って自由を感じたときであり、自由を感じた時人は幸福を感じる、多分。人の思想やジェンダー観もトポロジーのように個人によって様々であり(男女二元論の否定)、帰属意識も『たった1つの本質』に絞ることはできない。そもそも人の帰属意識は複数あるものであり、その人を構成する要素の配布も変化する(矛盾的自己同一や、両親のどちらかが外国人とか、生まれと育ちの国が違うなど。)
異星