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書店員さん方の「中1日で届くブックライナーに手数料(宅配便)がかかるのは当然では?」というような声がTwitterおすすめに流れてきましたが、問題提起をした書店さんは「(客注などでの)宅配便コストを負担したくない」なんて言ってないと思うのですが……。

小規模本屋ゆえ取次からの新刊配本は無いことが当たり前の状況で、通常発注をしたくとも取次に在庫が無いとされて出来ず、選択肢はブックライナーしか残されていないこと、そうして町の小規模本屋さんが消えていく現状についての悲鳴のnoteと受け止めて読みました。
めちゃくちゃ苦しくなった。

「発売日に取次に在庫が無いのはむしろ当たり前(=店舗に回してないほうがおかしいよ)」ということを前提に書店員さん方がお話しされているのも、私のようなただの読者からは驚きなのですが……。(超話題作で売り切れ&重版が予想できる場合の話なのか…?)

新刊配本依頼をかけても希望数は入ってこない、売上実績があるのに配本数を減らされた、客注すら入ってこないという話は、小規模書店員のフォロイーさん達のツイートでここ何年間ずーっと見ていたし、売りたくとも売るものを入手できない状況は書店さんの努力云々では無いと思う。

品揃えの良い本屋さんにますます人が流れてゆくだろうし、町の本屋さんが無くなると、地方では本を買いに行く場が本当に無くなるんですよ……

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