『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』
『ロスト・レオナルド』
ロシアから国外脱出した新興財閥(オリガルヒ)が買い手に名乗り出て、その代理人はジュネーブでアートを金融資産として保管する大倉庫「フリーポートの王」。
彼が売買契約時にオリガルヒから5千万ドルをちょろまかす事件などは、ミステリ小説やドラマで見ることそのままが現実で起きていてビックリした。
クリスティーズによる、エモーショナルさを最大に利用して大衆に訴えかける(ディカプリオまで使った)あざといプロモーション戦略の大成功は、改めて見るとグロテスクだなあ…。