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10月に買った本。

アフガニスタンの女性作家たち18名による短篇集『わたしのペンは鳥の翼』は、作家たちが虚構の物語にのせた現実の苦難とその表現に衝撃を受けた。
今年2月にイギリスで出版されたこの本が今日本で手に取れることに感謝。
23篇の作品はもちろん、このアンソロジーをめぐる経緯と2021年のタリバン支配前後の女性作家たちの状況も詳しく記した序文と後記、古屋美登里さんの訳者あとがきも含めて、作家たちと同時代に生きている今この時に、広く読まれてほしい。

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