各書店や注文した方のお手元に『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館)が届き始めているようです。増補分の私のエッセイは手紙形式。昔は活動してたんだけど…若いときは頑張っていた…と思うことがある同世代の方へ、「ご機嫌いかがですか」。すでに読んだ方からは、拙著の「はじめに」の続きとしても読めるという感想をもらいました。
書き始めるときには歌や詩、映画のフレーズから着想を得ることが多いのですが、今回は中島みゆき「御機嫌如何」と、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でした。中島みゆきは人生の殆どの局面に対応していると思います。
https://youtu.be/MjVwVyM7XAk
これは「なぜそのセリフがそこに入るのか??」ということを考え始めると、なかなか怖いような歌でもあります。
立岩真也用の献本が宙に浮いたことを受け止めかねたまま、今日で大学の一斉休暇も終わりです。