女に生まれて喜んでくれたのは
菓子屋とドレス屋と女衒と女たらし
嵐明けの如月 壁の割れた産室
生まれ落ちて最初に聞いた声は 落胆のため息だった
(中島みゆき「やまねこ」)
https://youtu.be/f8jYu1Cg4J4 (中島みゆき公式)
「女に生まれて」、その文化に囲まれ、そう見なされ扱われてきた経験を持つひとりのクィア、トランス、左翼として、今日(様々な方法で)声をあげた皆さんに連帯します。
※「女衒」はもちろん、藤田某的なニュアンスではないでしょう。中島みゆきは他の曲も聴くとわかるけど、女性の選択と自主性をずっと支持し信じてきたひと。
「彼女の生き方」の「思い通りには動かない 世の中なんて何もかも/だけどあたしだって世の中の思い通りになんか動かない」とか最高だし、「エレーン」は外国人セックスワーカーの実話が元になっている。