「山本譲司さんに聞いた:「罪を犯した障害者」を、社会はどう受け入れるか | マガジン9」
大阪地検 検事正による凖強制性交等事件の被害者の方の、今日の会見。
「私は堂々としていたい。検事の仕事もしたい。けれど……」 女性が記者会見で語ったこと(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/42ce3b79bfe585447848853d6d13d1131219ffa7
"検事正だった人間がこれほどまでに罪深く、不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない。
処罰されるべき人間が処罰されていない。被害者を救い、犯罪者を適切に処罰し、国民の安全と安心を守り抜くことが検察官の使命であり、私の使命であるのに、被害者である私自身は誰からも救ってもらえず、罪を犯した被告人を適切に処罰できていない。その怒りや悔しさで、PTSDの症状が増悪(ぞうあく)し、私の心身は限界になり、休職せざるを得なくなりました。自分の生きがいであった仕事まで奪われてしまいました。
私自身を取り戻すためには、私のアイデンティティを守ることしかない、被告人を適切に処罰することしかない。被告人に真に自分の罪と向き合わせ、同じような被害者を二度と生み出してはいけないと思い、覚悟を決め、被告人の処罰を求めました。"
ここ数日、各局が「闇バイト」に注意喚起するニュースやってるけど、そこで取り上げられてた、ディップが調査したアンケートってこれだな。そうか、この表現でも「高校生250人のうち3問とも正しく答えられた生徒は全体の23%」なんだね。。
スタジオでもみなさん言ってたけど、ほんと、軽い気持ちで一生を棒に振ってしまう事態にならないように、1日でも早く学校で教えてー。大人は子どもに教えてあげてー
どっちが闇バイト? クイズでわかる “危険な求人情報”の見分け方∣特殊詐欺加害防止特設サイト 東京都
https://www.kagaiboushi.metro.tokyo.lg.jp/どっちが闇バイト?-クイズでわかる-危険な求人/#:~:text=最近実施されたアンケート,てしまうのでしょうか?
こちらも。
移動中にはけして読めませんが。
寮美千子『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』
http://www.jimotonohon.com/annai/a1282_afuredeta.html
”一人の少年が書いたまっすぐな詩、「空が青いから白をえらんだのです」が生まれた場所で起こった数々の奇跡を描いた、渾身のノンフィクション。”
寮美千子/編 『空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集―』
https://www.shinchosha.co.jp/book/135241/preview/
本屋で立ち読みしてたらあっという間に落涙しそうになって慌てて買った本。
やってはいけないことをしたからと、子供のうちから社会から排除されて、俺の友達が通っていたような、問題児専門の山奥の収容所みたいな学校に隔離されて、高校も卒業できずに自他共に認めるジャンキーになって、他人から見下されながら生きる人もいる。
何らかの知的障害があったり、治療や支援が必要だったり、家庭環境がめちゃくちゃだったり、原因がかなりはっきりしている場合でも、烙印を押されて更生する機会を奪われる。
もちろん、どうしようもなく特権的な立場にいて反省もなく繰り返す場合もあるし、俺のようにいじめられる方は理不尽でしかないけど、罪と罰が釣り合ってないことが許されていいわけないし、排除すれば良いってもんでもない。
「誰一人見捨てない」って、めっちゃ難しいことなのに、あまりにも簡単に考えすぎだと思う。
児童1000人が授業ボイコット、「いじめっ子」の登校再開受け クロアチア
2024年10月23日 13:03 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3545038?cx_amp=all&act=all
@yubnubnub
本来自由なはずなのに、「上」からの許可がなければ何もできないような思考回路を植え付けて、権力構造を固定化し従属させようとするのは、軍隊教育の基本ですよね。
こないだ元法務大臣の河井克行が自身の刑務所経験についてインタビューを受けた記事がありましたが、自由を厳しく制限されてそれに順応しよう頑張っているうちに、がんじがらめにされている方が居心地がよくなってしまう、というような話をしていましたが、あれはなにも刑務所の話だけではなくて、教育現場から職場、家庭、友達や家族との関係に至るまで、それこそ小さく前習えから始まって、死に方の強制まで、ひたすら自由を制限されて色々なものを押し付けられることに「順応」し過ぎてしまって、その方が心地よくなってしまっている面もあるのかなと思います。
権利の主張自体にも、本来誰からの許可も要らないのですが、誰かに良いと言って「もらわないと」なかなか主張できない。
だから政治との関係に関しても、積極的に権利を主張することを避けて、「誰かに考えて「もらって」、決めて「もらって」、お許しを「もらって」」と、許諾を前提とした、どこまで行っても受け身な言葉遣いになってしまうのかなと思います。
それは裏を返すと、決断の責任を上に押し付けているということでもあるのですが、この国に蔓延る主体性のなさ、無責任さは、そういうところにも原因があるのかなと思います。
自由がないということは、自分で考えて、自分で決断して、自分で行動した結果に責任を持たなくて良い、他の誰かに文句言ってるだけで良い、ということでもあり、不自由ではあるけれど、精神的負荷は低いので、確かに楽です。
河井克行が刑務所の中で感じたことは、程度の差はあれ、外にいる多くの人間にも似たような部分があるのかなと思います。
いま比例代表の政見放送見てるんだけど、なんで字幕がないの? 当然リアルタイム字幕は出せるものだと思ってた。。なんでこんなことに? 「衆院比例スタジオ録画方式」は、制度上 字幕が付けられないって、そんなのどう考えても制度のほうが間違ってるやろ。
» 大量のアスベストで、イスラエルは今後何十年もガザの人々を殺し続ける | クーリエ・ジャポン https://courrier.jp/news/archives/379951/
”英国のアスベスト法の策定に関わったアスベストの専門家ロジャー・ウィリーは中東メディア「アルジャジーラ」に対し、現在の状況はガザ地区の住民にとって「死刑宣告」だと述べる。ガザ地区の空気中のアスベスト濃度は非常に高く、住民が今後、中皮腫などに苦しめられることは間違いないという。
その影響は長期的なものだ。2001年9月11日の世界貿易センタービル崩壊でも、現場にいた人や救急隊員などが高濃度のアスベストに曝露した。9.11当日に亡くなったのは2974人なのに対し、20年以上が経過した現在までにアスベスト関連疾患で亡くなったのは4343人にのぼる。”
録画したまま まだ見ていない先日のNスペ、なにやら ある大学教授の方がすごい大股開きで出ていらっしゃったのですね。
わたし、個人的にあれがとても苦手で、隣の席ならこっちが小さくならなきゃなんないし、そうでなかったとしても、なんだろ、何をそんなに誇示しているわけ? と思って引いちゃうんだよね。。けどどうも、ご本人がブログで反省しているらしい。ヘルニアで、あのようにしか座れなかった、自分でも映像を見て酷い座り方だと思ったし、正直落ち込んでいると。ネットで「大股さん」などと揶揄されているらしい。
そうよね、苦手は苦手だし、めっちゃ偉そうな/態度悪そうなのは嫌ではあるけど、こちらには見えない事情があってそうなってる、または、ただ本人が気づいてないだけ、みたいなことは当然あって、頭ごなしに「なにあれ、ひっどいな」って決めつけるのはダメだよね。
まだ見てないけど、見たらきっとそういう反応してたと思うので、先に反省しておく。。ごめんなさいね。。
尊厳死
そういう「尊厳死」のことも分かってる、今はそのことについては触れなかっただけだ、とか言うのかもしれないけど、そこにちゃんと葛藤があるなら、一言でも書いておくべきだとわたしは思うな。。ただただ一方的に「尊厳死反対」だけ書いてある投稿を読んで、ああ、また死ぬまで苦しめと言われてるんだなと感じる人がいるんじゃないか、って想像してみたことないのかな。
知らなかったなら知ればいいけど、知ってて言及もせずに無視してるの?
よく「政府が能登半島を見捨ててる」とか「棄民だ」とか言うけどさ、ただ「尊厳死反対!」とだけ叫ぶ行為は、「あなたが・あなたの言葉で」直接に誰かを「見捨ててる」ことなんじゃない?
少数者の苦しみや被害や生命のことを大事にしてないって意味では、自民党のやってることとおんなじ。なにも変わらない。
当事者の目に止まるなんて思わなかったっていうなら、仲間内の悪ふざけをtwitterにあげて炎上するのとおんなじだよ。誰も見てないと思ったの?
そもそも、自分の身近な人がどんなハンディをかかえ、どんな痛みや苦しみと戦ってるのか、あなたにわかるはずもないのに。その人にとって何が「正しい」か、なぜ他人が決められると思うのよ。
BT
こうやって、問題をより正確に定義しなおすことが必要とされているんだと思う。
こういうのは極右の常套手段だけど、相手のずる賢い戦略にまんまと乗せられてしまっているうちは、いくら議論してもどこにも辿りつかないようにあらかじめ組み立てられているわけで、恣意的な議題設定に流されずに、何が問題なのかをちゃんと考えてリフレーミングしていかないといけない。
» 議論すべきは「同姓か別姓か」ではなく「強制か選択か」なのだ…同姓を強制することの理不尽さが真の問題:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/361486
”日本では現状、互いに姓を変えたくない男女は法的に結婚できないシステムになっています。夫婦同姓を法律で義務付けているためで、そうした国は世界でも日本だけです。
同姓と別姓のいずれが良い制度かという議論になりがちですが、真の問題は同姓を強制することの理不尽さにあります。同姓の強制に合理的な正当性は見当たらず、議論すべきは「同姓か別姓か」ではなく「強制か選択か」なのだと強調したいと思います。”
「PLAN75」(2022)の話をする人はたくさんいるのに、「空を飛ぶ夢」(2004)の話をする人は見かけない。