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以前にもここで、『弱者男性』=女性が差別抑圧され男性が極めて優位な社会において、病気や貧困や障害などによる「弱い立場」におかれた男性 の話をしたことがありましたよね。「強い」側であるはずの集団のなかにいる「強くない人」の境遇や苦しさについて。

「"弱者男性" など居ない」って言って透明化したり、どこまでも「自己責任」を押し付けていっても、本当に誰も救われない。
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わたしがSNSで何か書くようになったのはたかだかここ数年くらいのものですが、たしかに世界は広がったし、いろんなことを知ったり教わったりしました。自分がいかに恵まれているかも、いかに抑圧されてきたかも分かった。
一方で、不安や恐怖や敵対意識をわざと煽ってくる力に足を掬われそうになったこともあります。そういうとき「リベラル」は意地悪だったし、右派には共感があった。

「あなたの苦しみを軽んじませんよ」というのがとても大事なメッセージだと思うのですが、それを言ってくれるのが「リベラル」ではなく、むしろ右派であることが多い気がしています。

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社会がなんとかしてあげるために、「構造」を変えるために、声を上げることも必要ですね。それとは別に、普段の自分の言動、軽々しく集団を括った「大きい主語」で語らないとか、相手の立場や痛みを想像してみるとか、頭ごなしに断定しないでゆっくり話を聞いてみるとか、自分の価値観を押し付けないとか、そういう「対人コミュニケーションにおける態度」で在ることがすごく大事なんじゃないかなと思います。

マストドンへ来てしばらく経って、なんだかここは家長が怒鳴り散らしてる茶の間みたいだなと思って、すっかり書き込むのをやめてしまっていました。自分から何も喋らなければ誰も踏まないし、怒鳴りこまれることもなくて安全だし。でも、目の前で起きていることに何もしないで放っておくことは、誰かを追い詰めたり、ゆっくりと社会を悪い方向に進ませたりすることに加担しているんだな、と思うようになりました。

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