あきらかにやっていることがおかしく、正気の沙汰ではないのですが、本人たちはまったく邪気がなく、それをおかしいと異論を挟む人もおらず、誰もがすばらしいと褒め称える(馴染めない人は黙って去っていく)、その状態に異論を唱えると、何をいっているのこの人?扱いをされる、という経験をすると、なるほど、アーレントの描いていた全体主義が生まれた時期の価値観の転倒とは、こういうことか、そして、これはごく普通に起こるのだな、と思いました。
価値観の転倒は、まず、論理を無力化することから起きて、たぶん、アメリカをはじめ、今の日本で起きはじめているのも同じことなので、アーレントの『全体主義の起源』の当該箇所は再読した方がいいのではないかと思います。
戦後機能してきた「健全な民主主義」の思考の枠組みで捉えようとしても、いま起きている現象を捉えきれないように思います。
WIREDのTech Supportのシリーズで古田大輔さんが「フェイクニュース」をテーマにやってる回で「嘘の情報を信じている人に真実を伝えるのに効果的な方法は?」という質問があって、強く信じている人にそれは間違っていると伝えても相手はより態度を固くしてしまう(バックファイア効果)から、「どうしてその情報を信じようと思ったのか」と尋ねてみる方法が提案されていた。
https://www.youtube.com/watch?si=RuGAEQ_ul1z6AWUk&v=H5Yr3e3Z-5w&feature=youtu.be
結果出たからこそ、読まれるべきエントリ / “兵庫県知事選挙について(その2) 放送と通信の問題|尼崎市長 松本眞” (144 users) https://note.com/shinmatsumoto/n/n4f40c05a44d4 #兵庫県知事選挙
世界的な右傾化の話、極右はマイノリティのせいにするし、リアクションだけで動いてる左派もそこを争点にしてしまうけど、もともとの原因はネオリベの緊縮政策にあって、格差が開いて、ミドルクラスや貧困層への分配が減らされて生活が苦しくなって、若者が都市部へ流出してしまって地方の公共交通をはじめとする生活基盤の維持が厳しくなって、と、政治に対する不満が高まっていたからで、極右はその不安や怒りの感情をうまく操って人々を焚き付けて、あくまでも後付けででっち上げたスケープゴートとして、移民や女性やGSMや貧困層を攻撃してるだけだって、欧州の研究でも明らかになってたと思うけど、移民とか人権問題を争点にされてしまってる時点で、極右のフレーミングにまんまと乗せられてしまっているんだよなぁ。
ターゲットにされる属性がコロコロ変わるのも、極右にとってはスケープゴートは誰でも良いからなわけで。
「経済問題にちゃんと取り組め」という批判に対して、「人権を軽視するのか!」みたいな反論もほんと的外れで、そもそも対立する概念ではないし、どっちもしっかりやるべきだし、今や中道も大概ネオリベだし、腹すかして不安になってる人が扇動されやすくなってしまうのはほんと仕方ないことなんだから、ネオリベ極右連合の策略にハマらないためにも、大元の原因や相手の策略を見極めましょう、って話なだけでしょ。
しょうもないことでギスってないでマジで政党を作って組織的に活動したほうがいいのかもしれない このままだとみんな(みんな?)各個撃破される
アメリカ大統領選挙と兵庫県知事選の結果が思いの外だいぶショックで寝付けない…
ゆーびっく@ブルースカイ、爆誕
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