話題の陰謀論映画、公式サイトで無料で映画を見られるコードの配布をやっておりヒッとなった(支持者の寄付でコード配布してる) アート系の配給会社で好きな映画もあるのに、次から名前見たらこの会社が買い付けた映画見るの控えようかとなるレベルですよ

パブロ・ララインは両親が揃ってチリの大物右派政治家らしいのだが、そうするとピノチェトに着想を得たブラックコメディ(『伯爵』)って別のコンテキスト乗ってきません?? と思った次第
空中浮遊のシーンとか好きだけど前に見た時いまいち内容に理解しきれないところがあったんだよな

女性がオールタイムベストを選んだらこの作品が入るのでは?と予想している投稿で挙げられている5〜6作が見事に男性監督の映画ばかりで笑ってしまった 悪気はないんだろうが彼我の違いがわかってなさすぎる
最近の映画ならグレタガーウィグが一本くらい入ってもおかしくないし、エドガーライトのプロミシングヤングウーマンあげるなら、むしろその枠はShe Saidかウーマントーキングだろって思っちゃう

アクションのスタイルとかはジョンウィックに通じるものがあるけど、モンキ・ーマンの方が全然真面目な映画だと思う 現実の政治の話を結構している

『モンキーマン』みた 

・中盤くらいまで合わないかなという感じだったけど、川に落ちて拾われた後のトレーニングあたりからよくなって、前半のいまいちな感じは演出だったのねと得心がいった
・復讐を目指した主人公が一度失敗し、トレーニングで力をつけて再び敵に向かうという筋書きもそうだし、敵役が主人公と相対したときにいきなり戦わずに、ゆったり喋りだすあたり、なんか少年漫画っぽさを感じた
・『グリーン・ナイト』のデーヴ・パテルとは違ってひ弱そうなところは全然ないが、足がとにかく長くてでも愛嬌があってかわいいところがあるので、ちょっと目線があっただけの人に助けられたりとかは うん まあわかるな…という
・TGMの鐘(冒頭のゴーン)と同じ音を使っているところがあり、それだけはTGMを見すぎた弊害で変な気分になったりした

最近『或る夜の出来事(1934)』もみましたが、古い映画見ていると内容以上に同時代の日本を思ってアメリカの物質的豊かさにくらくらするところもある

『ツイスターズ』というかアンソニー・ラモスにドハマりしておりまして…… 

・予習と思って『ツイスター』みて、主人公は正直ジョー(ヘレン・ハント)の方がキャラクターとしては好みだけど、見返すうちにハビ(アンソニー・ラモス)にハマっているなという自覚が徐々に深まってきた…… 『イン・ザ・ハイツ』とか見てもともと好感はあったが……
・映画についても、暴力的な存在(今回は竜巻)を恐れながら惹かれるというモチーフがもともと好きというのはある
・仲間の死という悲劇に対してケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)とハビとで、乗り越え方が違ったんだというキャラクターの見せ方とか、とはいえそのやり方についての葛藤が彼の中にあって……という複雑なところに大変惹かれるものがある
・とはいえ何度も映画に行けるわけでもないので、『ハミルトン』のキャストレコーディングでアンソニー・ラモスが歌っているところ重点的に聞き直したり『イン・ザ・ハイツ』を10回くらい見直したり、You Tubeで動画をあさったりしている もうダメだと思う

『ヒズ・ガール・フライデー』みた アマゾンプライムはクラシック作品が結構ある 

・記者が殺人以外ならなんでもした時代……という言葉から始まる通り、元夫である新聞の編集長が無茶苦茶な手しか使わない あと見た人全員言うと思うが、全編ものすごい早口
・ただアマプラで見られるやつはフィルムの状態が悪いのか役者の顔がほとんど白飛びしてしまっていて表情はほとんどわからない
・1940年公開の映画ですが、あれだけ弁が立って職業もあり男と対応に渡り合える女性キャラクターがいるというのは単純な感想だけどすごい ホークス的女性像で色々批評もされているようだけど
・なんでいきなり見たかというと、ツイスターズ(ドハマりしてる)にハワード・ホークス作品の影響がある……というのを見かけたから ほんとはハタリ!の方が直接的な引用があるっぽいので見た方がよさそうではあるんだけど

『デッドプール&ウルヴァリン』みた 本当にひどい感想しかないのだが…… 

・衣装仕立てるセクハラシーンで尻ってかわいいんだな……という人生初の気づきを得た
・ヴァネッサに振られているせいなのか、他の人間(主にウルヴァリン)にも性欲を向けているようなセリフもあり、シリーズで一番パンセクシュアルっぽいなという気がした ウルヴァリンのマスクの耳を掴んでブロウジョブしたいと言っていたのとか……
・ブレイドは大昔にチラッとテレビで見た記憶しかないし、リアルタイムで追ってなかったのでテイタムのガンビットについてもよく知らなかったが、なんとなく話にはついていける 『The proposal』ネタは見た人間いるよ!と一人で笑った 縦横無尽のパロディ、オマージュで元ネタ全部わかろうとするのは不可能だと思うので、ある程度X-menのことわかっていれば大丈夫なんじゃない?という気がする

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