『羊たちの沈黙』をみた
・終盤に近づくにつれて明らかになる犯人の正体意図が現代の観点から考えると結構ありえない設定で、急速に陳腐化しちゃった話だ 異性装とトランスジェンダーと同性愛をごちゃまぜにしているし、その適当さでプロファイリングされてもこじつけとしか思えない(見てから『トランスジェンダーとハリウッド』で取り上げられていたのを思い出した)
・クラリスがFBIの訓練生の中でも一際小柄で弱々しいように見られてしまうというのを視覚的に示したエレベーターのシーンは面白いと思ったけど、周囲の人間に舐められ軽んじられるばかりでうんざりする セクハラの絶妙に嫌な感じはバリエーションが揃っている