宮沢賢治の文は「ぜんたい」を特徴的に使ってるなと思って調べてみたら、実際そのへんの論文まであって面白かった。この場合の「ぜんたい」は、「そもそも」「全く」「つまり」「おおよそ」みたいな意味で、古い小説読んでるとままある表現。
宮沢賢治が用いた副詞「全体」の用法 | 山口 豊
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