昨日は『ファイト・クラブ』原作者チャック・パラニュークのイベントに参加してきました。本人は閉所恐怖症で飛行機に乗れないのでとても貴重な機会。作品のエキセントリックさとは真逆の印象の、理知的でユーモアも感じるイケオジでした。嬉々としてネタ帳を見せてきたり、ファンの言葉に感激したりととてもキュート。特に本を作ることに強いこだわりがあって、エンタメとしてハードルの低い映画より面白くて刺激的な話を作りたい、という話がとても共感できました。
ちなみに首謀者の溝口力丸さん(早川書房)とは何度かお仕事したことがあり、パラニュークへの想いも聞いていたので感激もひとしおでした。何故か溝口さんもサインを求められていたのは謎でしたが。