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虎に翼 6週目の1
寅ちゃんが大学に入りたい!と言った時はお母さんの説得は任せとけ!と安請け合いして結局バレるまで話題を避けた父・直言が、大学で学んだ娘とその人脈に助けられた後の今は、寅子の望む将来を応援してほしいと真っ先に頭を下げる人に変化していた。そして自分に「女」以外の価値を望めなかった母・はるさんが娘の望みを応援する前に、あの時代の同性の先達として男親とは別視点で娘にもう一度「止まる」ことを提示したのは、一週目のような思いを覆すためじゃなくて覚悟を問うていたのだろうと感じる。
寅子と法学は切り離せないと知った親たち。
花岡の次は君だも同士としての深まりを感じて良かったけれど(リアルにはたったの二週間でと思うと尚更物語の凝縮度がすごい)親たちの明るい変化がとても良かった。
そんでもって治安維持法やら何やら人権(戦前に人権の思想はなかったそうだが)を滅茶苦茶にする法律が「正義」である時代にどう寅ちゃん達が立ち向かっていくのか、先が楽しみだし、崔氏のきょうだいマジで生き延びてくれ…

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