https://www.artizon.museum/
『ここへ来てやむに止まれぬサンサシオン』展見てきた!
看板の絵こと『来迎圖』の実物がスッゲ〜〜〜格好よかった。実物と入り口の看板(印刷)のサイズはほぼ同寸なんだけど、印刷で再現されない・潰れてしまう迫力が実物の色にあって、見れてよかったなあ。山口晃の描く顔面好きだ。あと『ランドルト環』。水墨画だったかどうか見過ごしてしまったが、白背景に右側の一部がかけた太い黒の環があって、遠目には視力検査の態ながら、近づくと、黒の環に囲まれた白部分が球体であると認識できる。黒は夜。球体の白の上には夜にまぎれて巨大望遠鏡の影が映る。そしておそらく望遠鏡からの連想で、白は地球に、黒は月に見えてくる。久しぶりに美術館行って体験することの楽しみで満足した。
山口が「協力」した東京パラリンピックポスターのブースではオリパラ開催への批判で埋め尽くされているのも凄かったし、こういう記録を残さねばなと思った。
というか入り口の仕掛け!!! 完全に目が回った。係の方がお気をつけくださいと何遍も言わにゃならんの理解だよ。お気をつけください。
あと隣のビル?が工事中で、3階の高さに巨大なクレーン車が乗っかっててさ(添付画像)、それも野外展示のようで面白かった。