政府のバカな決定で漁業関係者が被る被害の大きさは甚大でその被害額は計り知れない。
と同時に、他国に与える被害の大きさも計り知れない。なにしろ、本当の放射線量が分かっていないし、今日始めた排出濃度と、今後の排出濃度が同じとも限らない。濾過せずそのまま廃棄する可能性すらある。前回の3000万人位殺害した侵略戦争同様、国民は被害者であると同時に加害者でもある。厳密に言えば違うかも知れないが、被害者である他国から見れば違いはないだろう。メディアも政治家も一部の民衆も後押しした。多くの民衆は関心すら持たなかった。
よく「後の世代に過去の侵略戦争の責任はない。だが、戦争を起こさない責任はある」と言われる。
その意味合いで言えば我々日本人はまた一方的侵略戦争を起こしたと言われても仕方がない、と感じている。厳し過ぎるだろうか。