今回の「クリスマス判決」、事は私と川上氏個人の法的係争に留まるものではない。
事の起こりは、2023年6月、突如として2025年開学を宣言したZEN大学側の「公開動画」にある。
ここには、川上氏の他に、あの「ひろゆき」、元通産官僚の鈴木寛氏、そして司会にメディアを渡り歩き、現在ReHacQなるネットメディアを運営している高橋弘樹氏が参加していた。
高橋氏は私がマストドンでZEN大学企画を批判した翌日には「取材」なるものを申し込んできた。これは当然「都合のよいところだけを切り取って編集する」意図がみえみえだったので断った。すると、1月くらいして「投稿を削除、謝罪しなければ法的措置を執る可能性がある」とある種の「脅迫状」が送られて来たのである(当然無視したが)。
この高橋氏は「日経テレ東大学」で成田悠輔兄弟や「ひろゆき」をレギュラーとして起用、例の「高齢者集団自決」提言がなされたのも高橋氏の関係するAbema。そして現在、石丸伸二を懸命に広告しているのは高橋氏のReHaquQ。
この高橋氏がZEN大学教授だというのだから、「開いた口が塞がらない」とはこのこと。
そして元来総長予定であった鈴木寛氏も教授、この鈴木寛氏と灘・東大法学部・通産省資源局を通じて盟友だったのが西村康裕である。