韓国のクーデター未遂事件、どうも米国はやはり「我関せず焉」の態度のようだ。

 冷戦中米国が関与した「太平洋のクーデター群」としては、韓国2回、1954年グァテマラ、1965年インドネシア大虐殺、1963年ベトナム、ゴ・ディン・ムン殺害、1973年チリをはじめとしたラテン・アメリカのほとんどの国々。

 それにフセイン属するバース党に政権を獲らせた1963年のイラクもある。これに1960年今後のルムンバ打倒・暗殺のクーデターを加えてもいいだろう。

 要するに、USAはWWII後、G7以外のアジア・アフリカ・ラテンアメリカで、ほとんど間断なく軍事クーデターに関与していたことになる。

 21世紀に入ってからは、あ不可にスタン、イラク、そして直接手を下していないにしろ1年以上続くパレスティナでの一方的な虐殺。

 アメリカの世界戦略の犠牲者は数千万規模に上る。これで「リベラルな国際秩序」やら「戦争の違法性」やらと信じろ、といっても、G7以外の誰が信じる?(特に中東の人々)

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