維新・吉村新体制で野党共闘進むか 波紋広げる「予備選」構想
https://mainichi.jp/articles/20241130/k00/00m/010/242000c
大阪維新の吉村が、次期参院選に向けて、立憲野田に対して早速「共闘のよびかけ」をしている。
これに対し、野田は「方向感は同じ。よい提言をいただいている」などと世迷い亊を言っている。
維新と言えば、現在まだ「公選法違反」の可能性がある斎藤兵庫県知事を応援している主力部隊。
そして斎藤と言えば、パワハラで部下を自殺に追い込んだ上、数々の不祥事の挙句、常識的には当然「失職」のところを「鋼のメンタル」とやらで再出馬。
東京からみれば「落選」しかないと思いきや、さにあらず、斎藤は、安部派首領の西村康稔の後援会長=神戸・明石の土建屋ネットワークのボス朝比奈氏と「あの」ゴロツキ立花氏、それに「闇」の勢力を総動員して、再び「知事」に返り咲いた。
現在、うっかり「自分の手柄」を公に「おはしゃぎ」した折田楓氏が注目されているが、常識的には、公選法違反は間違いない。
元来「反人権」のオンパレードの大阪維新、関西TV局を押さえている上に、リアルで「ヤクザ」、ネットで「詐欺師」を動員。
これでやっと元来の有権者の4分の1の票を取って「勝利」と怪気炎を上げている連中と「方向感は同じ」とあれば、そんな政党は、立憲主義とも民主主義とも何の関係もない、と断言できる。
これではファシズムのリスクも高まるわけだ。 [参照]