どうも「ゲンロン」だけでなく、「シノドス」という私と同世代の人間がスタートアップさせたメディアも予想通り、右へ右へと漂流していき、ついに、言論のアリーナの極右側から転落しそうになっているらしい。
東浩紀の「ゲンロン」でもそうだが、海図もコンパスも羅針盤も、そしてまともなエンジンもなしに、大洋に漕ぎ出せば難破は間違いない。
村人たちが「ゲンロン」とか「シノドス」とかいうありがたそうなカタカナでそんな気になり、温かく送ってくれたとしても、日本の海流は右方向に強く流れている。
相当な準備と装備を備えた船でも難しい航海、その時「流行っていたから」と若さに任せて漕ぎ出したが、いいがやはり、予想通り、「21世紀の与次郎」として極右として視界から消えつつある。
しかしただ退場するのならいいが、原発に関して「ゲンロン」ともども明らかに経産省が言ってほしい「無理筋」の主張を連呼しているようだ。
もうここまで行くと、「ゲンロン」同様悪質な「ネトウヨ」メディアと認定せざるを得ないだろう。