自民党が非公認候補にも、2000万円を支給していた件、石破がなかなかに面白いことを言っているらしい。
報道によると、「自由民主党の公約、自由民主党の政策を分かってもらいたい。その思いで、政党支部に(活動費を)出しているのであって、非公認候補に出しているのではない」と街頭で叫んでいるとのこと。
しかし、元来政党支部とは、元来国会議員を当選させるためにあるもの。ましてや、選挙戦中にはほぼそのためにのみある、と言ってもいい。
これはもう、石破の詭弁は、「白馬非馬」説をも上回っている。
またこの報道に対し、「誠にもって憤りを覚える。私どもはそのような報道に負けるわけにいかない。」と吠えているらしいが、これは安倍と同じ口吻である。
しかしTVでは有名キャスターとTV幹部が「白票」運動を煽っているのだから、石破の詭弁と並んで、もう箍が外れている。そう言えば、昨日の薬局のTVでも「最低賃金1500円以上が如何に中小企業を圧迫するか」という報道をしていた。
米国でもマスクがトランプ支持者に大金を配っているだから、日米両国とも、どうもカオスに陥りつつあるようだ。
これでも中島岳志は石破のことを「リベラル保守」として期待するのかな?ま、この人典型的な「エキセン」だから当然ではあるが。