どうも解散・総選挙に合わせて、マスメディアが例の「石丸」の大広告をしているようだ。
今日も毎日新聞で山尾志桜里が立憲民主を「左翼政党から脱皮してリベラル政党になれるか」と語っている。
しかし立憲民主は民主党時代も含めて「左翼政党」であったことはない。議員にしても主張が「左派」と言える人は参院に一人いるくらいではないか?
真面目に言えば、またまた「エキセン中道」言説、となる。
ところで、山尾志桜里本人は愛知で共産票でぎりぎり競り勝っておきながら、憲法改正を主張しているのだから、「開いた口が塞がらない」とはこのこと。
しかし、この山尾という人、「改憲」に取り憑かれて、WILLやHANADAにも登場しているのだから、もはや「ネトウヨ」レベルである。
しかも「野党は安全保障に弱い」と仰っているが、ご本人は安全保障について「何もご存じない」。
要するにマスコミ的には、念には念を入れて維新との共闘を主張する野田を支援しておこう、ということなのだろう。
ところで、今回の総選挙の争点はどうみても「生活苦」になる。
軍事費5年で倍増、社会保障削減及び保険料負担増の「ネオリベラル」では誰も票を入れない。
むしろ、「ファシズム化する新自由主義」に対する人民戦線が必要だろう。