私は、今度の米大統領選までで「テイラー・スフィフト」という人を知らなかったのだが、英米ではえらい人気があるようだ。
トランプが偽造画像で、スフィフト氏が自分を支持しているかのような発信をしたかと思えば、今度はスフィフト自身がハリス支持を表明というニュースが米のみならず、BBCやガーディアンで一面トップ扱いで報道されていた。
しかし、何故BBCやガーディアンのニュースでスフィフト氏が水着を装着しているのか、と思ったけれども、これはコンサートの画像らしい。
しかし、大統領選のハリス支持表明の際に、このコンサートの画像が使われるというのは、英米人にとっては、スフィフト氏は今よっぽど「セックス・アピール」がある人、ということなのだろう。
大陸欧州ではそれほどではない気がするのだがー勿論私の「ポップス」認知力は当てにならないー日本ではどうなのだろうか?
それにしても、昨日のTV討論も含めてトランプ陣営、副大統領候補バンスも含めて、これはもう「ナチスばり」の確信犯デマキャンペーンという他ない。
ハリスにもそう大きな期待は持てないが、しかし政治においては「偽善ははるかに偽悪に勝る」ことは言うまでもない。
あとは、パレスティナ問題の収束に向けてどういう展望を示せるかに掛かっている。
「重要な訂正」
「偽善は遥かに露悪に勝る」です。「偽悪」では意味が通りません。失礼しました。