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 昨日、会議のため都内に出る。15時ごろだったためか、10分歩いただけで、酷暑のためか、サウナにでも入っているかような感覚に襲われる。

 このまま熱中症で倒れるのではないか、と思ったが会議室に入ると、一挙に涼しくなり、一息つく。

 やれやれ、と会議室のエアコンの温度を見ると、なんと28度である。これは驚いた。体感では20度くらいかと思っていた。

 その上、2時間以上会議を進めていると、参加者全員が「寒さ」を感じてエアコンの温度を29度に挙げる。

 これは人が1,2ヶ月かけて体を気温に合わせて調整しているからだろう。

 また「暑い」と感じて体温調整、発汗機能、「暑い」の感覚が発動するだけ「まし」なのかもしれない。

 聞く所では、室内で「暑い」と感じずにそのまま「熱中症」で倒れる方もいるらしい。

 しかし、そうはいっても年々夏の暑さは酷くなっている。エアコンがあると言っても、昔の夏は30度越えで「真夏日」といっていたのだから、10度近く上がっているのではないか?

 これでは7-9月にはカナダで森林が燃え、12-2月にはオーストラリアで森林が燃えるのもむべなるかな。

 ナオミ・クラインが言うように、まさに地球は「燃えている on fire」。

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