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 スペインのアルバレス外相は16日、イスラエルの武器供給のための船舶寄港拒否を表明。アルバレス氏は、「中東で増やすべきは武器ではなく、平和」と述べました。

 スペインはイスラエルのガザ侵攻直後から、アイルランドとともに批判を早くから表明。一方的な大虐殺が進むとともに現在北欧諸国もそれに続き、現在はEUもそれに同調しています。

 ただし、英国は、保守党とともに労働党指導部の大半もイスラエル支持。

 この労働党の右傾化は、T.ブレアの「ニュー・レイバー」路線から明確になった。ブレアは2003年の第二次湾岸戦争の際にも、「大量破壊兵器はない」ということを知りながら米国のブッシュとともに侵略に加担。

 その後「ニューレイバー」の路線の展開とともに拡大した格差と貧困への怒りを背景に、一般党員の支持を背景にして、J.コービンが党首となるも、メディア・エスタブリッシュメントからは事あるごとに「反ユダヤ主義」者と誹謗中傷されたことは象徴的と言える。

 他方、イスラエルが攻勢を強めるラファではすでに63万人が今度はガザ北部に「脱出」。しかし、そこには水も家も食糧もありません。まさにガザという「天井のない監獄」の中で、右往左往に追い散らされている。

 しかもラファにはまだ150万前後の人々が留まっています。

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