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今日は歯医者の日。例によって待合室でTVを観る。

 すると例の「共同親権」の衆院採決を受けて、解説をしている。30代位の男性が「私の友人にも離婚し、養育費を払っているのに、子供には会わせてもらえず・・・」と話し、周りの女性達が頷いている。

 割とすぐ治療になったので、全部は見ていないが、どうも「共同親権」に好意的に誘導している印象を受けた。偏見かもしれないが。

 いずれにせよ、不平等と結びついた性的役割分業が牢固として存在する現代日本では、控えめに言っても「時期尚早」ではないか?

 何と言っても与党は、すでに原案ができている選択的夫婦別姓についてもブロックしている。

 また与党の推奨する家族観を考え合わせると、それこそ女性を「子供を産む」手段として放り出す事態が頻発するのではないか、という懸念が湧く。

 何と言っても、この法案の「賛成弁論」に立った自民党議員、自分はDV離婚している男というではないか?

 それにしても経済安保法案、共同親権と続くスピード採決、安倍(清和会)から岸田(宏池会)に代わってももはや全く違いはない。

 原発再稼働(DX)と並んで「国策」ということでマス・メディアもほぼ右に倣えである。

 ここまで言論統制が可能な国、というのも珍しいだろう。 

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