イスラエル軍のガザ侵略・大虐殺が始まって半年。これまでに住民3万3千人以上が殺害され、内子供1万4千5百人、女性1万人。
住民230万人の内、200万人が難民化。国連によれば、すでに58万人が飢餓に直面、新生児の多くが栄養失調です。
グテレス国連事務総長は、7日ガザの状況を「人類への裏切り」と外交上最大限の言葉で批判。
ガザ南部ラファには避難民も含め150万人が密集した状態。仮にここにイスラエル軍が突入した場合、阿鼻叫喚の大殺戮、カタストロフィーになることは確実です。
今になって、米政権はラファ突入を「やめる」ようにネタニヤフを「説得」に入っているが、あまりにも「遅すぎる」。
今こうしている間にも、ガザでは新生児も含めた子供たちは餓死し続け、女性達は性暴力に晒されてるのです。
またやはり、エジプトの対応は疑問です。勿論「政治的複雑さ」が存在することは私も認めます。
しかし、それは隣国の「同胞」、しかも子供が飢餓に直面し、性暴力が吹き荒れることをまずは人道的に阻止しないことの言い訳にはならない。
必要なら、第三国の人道支援部隊のガザ地区への移動を支援すべき(だった)だろう。
自衛隊はこのような時のために非武装化し、人道レスキュー部隊として改組すべきではないだろうか?
>> グテレス国連事務総長は、7日ガザの状況を「人類への裏切り」と外交上最大限の言葉で批判。
ネタニヤフのインタビューが掲載された記事を昨年11月にも引用しましたが、その中でネタニヤフは、人質奪還やハマスの壊滅にとどまらず、パレスチナの自治を取り上げ、傀儡政権を作り、イスラエルの支配下に置くことを示唆しています。
第2次大戦でのドイツと日本の無条件降伏と、その後の占領統治と同様の計画です。ですからパレスティナを完全に叩き潰すまで、本気で停戦する気はないでしょう。
この野望を国際社会は許さないでしょうし、パレスチナ人民が日本やドイツのように無抵抗に受家入れるとはあり得ないでしょうが。
しかし、ネタニヤフは戦略核兵器というジョーカーを持っていること忘れられません。
悲観的な見方ですが、イスラエル国民が(国際世論の圧力と共に)ネタニヤフを政権から引きずり降ろさない限り、ガザのパレスティナ人を救うことは無理かもしれません。
https://www.npr.org/2023/11/17/1198909199/consider-this-from-npr-draft-11-17-2023
@yoshiomiyake
>> 現在は、イラン政府は言葉と裏腹に、イスラエルとの直接衝突を回避することに努めている、と言えるでしょう。
そうであってくれることを心から願います。そしてその原則が変わらないことを。
現時点でイランは戦闘で使える「核兵器」を作る技術はないかもしれませんが、米国の友人達との会話から、小型核弾頭は製造可能だと、私は推測しています。今後のイスラエルのやり方次第では、パレスティナ過激組織が提供を受けて、自爆テロなどという方法で、イスラエルに対して使用する可能性は否定できないと。
米国は国家間の戦争はある程度抑止できるかもしれませんが、テロはどうでしょうか?