「機能性食品」紅麹事件で話題の小林製薬、どうも予想以上に大阪万博との関係が深いようだ。
小林製薬は大阪本社、万博の「ヘルスケアパビリオン」に「プレニアム・パートナー」として協賛。プレニアム・パートナーとは10億円以上の協賛金を寄付した企業のこと。
そもそも万博プロデューサーのアンジェス社長森下竜一は安倍政権の規制改革委員会で「機能性食品」の概念を創出した人物である。
こうなると、小林製薬と安倍・維新の政治ブロック、それに万博との関係をより調査した報道が求められてくる。
ちなみに小林製薬の「ヘルケアパビリオン」は、来場者の健康状態に関する個人情報を収集し、それを「二次利用」、つまり売買する懸念が深まっているという。
構図としては、安倍・維新と製薬業界の癒着、フィクサーとしてアンジェス森下に象徴される暗躍する「コンサル」達、そしてデジタル・ファシズムと時代錯誤の戦前回帰の極右、その全てが揃っている案件、といってよい。
メディアのさらなる調査と報道が求められます。