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 18日米大統領バイデンは、ネタニヤフに「ラファ侵攻には反対」と伝えたと報じられましたが、翌19日極右イスラエル首相は「ラファ侵攻以外ない」と改めて宣言。

 バイデンの「侵攻に反対」がポーズだけなのか、最低それを阻止する気があるのか、はすぐわかります。米国の黙認がなければ、イスラエルは軍事行動をとることができないからです。

 ガザ地区の子供を中心とした「飢餓」問題も同じ。米国が本気なら、人道支援部隊の派遣をイスラエルは阻止できない。

 カナダはおそまきながらイスラエルへの武器輸出を禁止。

 しかし、第二次中東戦争の際、英仏イスラエルのガザ、シナイ、スエズ侵攻に際して、カナダ外相ピアソンは国連緊急軍の派遣を提案。アイゼンハワーも安保理の拒否権を凍結することを支持。
 英仏は観念して撤退。ガザを「軍事的要衝」として占領し続けたイスラエルもついに遅れて撤退した。

 この時、エジプト大使として実質責任者だったのがH.ノーマン。翌年ピアソンはノーベル平和賞を授与されるが、ノーマンは米国の「赤狩り」によって自殺に追い込まれた。
 またこの時の国連事務総長ハマーショルドはMI6、CIA,、南ア情報組織によって1961年暗殺。

 今西側に必要なのは、植民地解放の理想を持ったピアソン、ノーマンの気概でしょう。

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