ユニセフ(国連児童基金)によれば、イスラエル軍による「虐殺作戦」によって、すでに1万3千人の子供が死亡しました。
また現在の時点で、数千人の子供重傷ないし行方不明。
ガザ北部の子供の31%、3歳未満の3人に1人が栄養失調に苦しんでいるとしている。
1万3千人+数千人と言えばガザの人口全体の2%近く。
日本の人口比で言えば、260万人の子供が殺害・重傷・行方不明となる。
ここまで来ても、ネタニヤフは停戦を拒否、米国もこれを黙認している。
これはもはやWWII中、ナチスの強制収容所で虐殺が行われていることを知りながら、「知らない」振りをして放置し続けた米英の態度と比較可能になりつつあるのでないか?
米英が「知らない」振りをしたのは、ドイツ国防軍が「強すぎた」ので、自国の犠牲を最小に抑えたかったため。
結局、絶滅収容所のすべてと強制収容所のほとんどはソ連赤軍が解放した。そのためにソ連が払った犠牲は2500万人。
これに対し、イスラエルの「戦争機械 War machine」は米国が支援を停止するだけで、一人の犠牲も出さずに機能不全に陥る。
もはや米国政府はガザの子供の虐殺に「加担している」と言われても仕方がないだろう。