どうも、あの「高齢者集団自決」発言の成田悠輔がキリンのCMに出ているらしい。
これは、もう広告屋的には確信犯の「炎上商法」だろう。キリンの広報担当者もこれに同意したと見られても致し方ない。
アルコールを飲まない私は、どの銘柄も選択することはないが、「キリンのものは飲まない」と怒っている人たちもいるようだ。これは当然の反応である。
どうもある時期から広告屋たちは消費者を「舐め切って」悪乗りをする癖をつけ、市場を読む力も失っているように感じる。
これは自民・維新の選対も同じことで、投票率が激減しながらも相対多数で「勝った」ことになっているので、感覚がオウム真理教的な「内輪」になっているのだろう。
であるから、常識的には「あり得ない」自民党の「裏金システム」への「開き直り」も彼らにとっては、いたく自然ということになる。
ところで、キリンは元来三菱系の銘柄であり、同族意識が強い三菱は、かつては社内では「ビールはキリン」と決まっていたが、今はどうなのだろうか?
しかし三菱重工、三菱電機は軍事費倍増で大恩恵。経済同友会幹事も三菱。ラムザイヤーは三菱の寄付講座でハーバード大学教授を名乗っているのだから、いやはや。
成田悠輔騒動などは「悪ふざけ」ですませるつもりかもしれない。