昨日、大学で遂に『群像』3月号の蓮実重彦の「ミシェル・フーコーをめぐるインダビュー」と「散文」についての文章をコピーすることができた。
実は、恐れていたように、昨日までは大学に行ったはいいが、図書館に行って、蓮実の戯言を読むことを繰り返し忘れていたのである。
これは、他の「健忘症」行動とも共通するのだが、一度このパターンにはまってしまうと、必ず繰り返してしまう。
そこで、昨日はまず図書館に行ってコピーをすることにし、それから業務をすませることを思いつき、見事それに成功した。
まだフーコーのついてのインタビューをざっと見ただけだが、これだけでも「つっこみどころ」満載の、なかなか面白い記事である。
例のスパルタカス先生は、蓮実に言及してもらって舞い上がり、しばらく「紋切り型」などというクリシェを発信してはしゃいでいたようである。
ま、このインタビューは米国の思想研究者にありがちな「的外れ」な問いが引き越したものとは言え、蓮実の丸山眞男に対するヒステリーが喚起される様は、見ごたえがある。ただし、丸山についての蓮実の発言は、基本全て「痴れ言」である。
私は今日から2月一杯は時間がとれないが、3月に入ってからフーコー、蓮実、丸山についてまとめて投稿する予定である。乞うご期待!