「世界」前編集長の熊谷伸一郎さんが、岩波の「ど右翼」・「セクハラ」坂本社長との「闘い」の末、ついに、新出版社設立に向けて、敢然と退社の道を選んだことは以前、投稿しました。
FBの熊谷さんの投稿によると、一昨日、法務局への登記と資本金の振り込みは完了し、4月の正式な立ち上げに向けた準備はほぼ整ったとのこと。
しかし、この投稿によると、資本金980万円は熊谷さんの全退職金、とあるから、やや心配にはなる。経営の方は大丈夫なのだろうか?
とは言え、メディアの総右傾化の中で、批判的言論の拠点構築のために、人生を賭けた選択をした熊谷さんの気概をまずは讃えたい。
私もできる限りの協力を惜しまないつもりですが、ご関心のある方は、新出版社の行く末にご注目下さい。
さて、「世界」前編集長の熊谷さんが4月に新出版社を立ち上げる件、着々と準備が進んでいるようです。社名も「地平社」と決まったらしい。
一昨日、顧問弁護士も発表されました。なんと、東京都知事選に2回立候補した、あの宇都宮健次さんです。
これで、悪徳金融業者、詐欺などに対する対策は万全ですねー
問題は、退職金すべてを資本金に回した本業の方。
私も、4月22日発売予定の単著の第一稿を上げたものの、まだゲラ作業は始まっていない。
何事も、大事を始める時は「綱渡り」と言いますが、これから一月、なかなかにハードな日々になりそうです。