ガザの死者は、ついに2・5万に超えました。人口の1%です。このままでは、3万人、5万人と死者は増えるでしょう。
人口の1%というと日本では120万人です。これが戦争(一方的な虐殺)が終わらない限り、240万人、480万人と犠牲者が増えていくとご想像下さい。しかも犠牲者の7割は女性と子供です。
ネタニエフ首相は、「パレスティナ国家との共存」が完全に破棄し、ヨルダン西岸のパレスティナ地区も占領する方向です。
他方、グテレス国連総長はネタニヤフの「2国家案破棄」を強く批判、同時に国連改革を訴えました。
つまり、狭くは米国の、広くは北側G7中心の国連を根本的に改革しなければ、今回のガザ戦争をはじめとして国際紛争(戦争)は解決不能になりつつあるとの危機感からです。
実際、米国はバイデンやブリンケンが「2国家案」を遵守するよう「ネタニヤフと会談」と何度も報じられているが、もはやこれはイスラエルが「作戦完了」するまでの時間稼ぎにしかなっていない。
他方、ガザの住民は「アラブの大義」のために虐殺され続け、エジプト、サウジなどの政府は、それを「見守るだけ」。
こんな不条理な話があるでしょうか?
日本政府は米国と距離をとり、「南」側諸国の主張が反映する国連改革に取り組むべきです。
@yoshiomiyake こん!三宅芳夫さん✨✨