国民民主党首の玉木氏が「災害」を「護憲イデオロギー」に利用する人達がいる、という趣旨の発言をしているらしい。
当該の投稿周辺を見ても、別に今度の能登地震に関して、「護憲」云々を論じている人はいないようだ。「行政」の災害救助の責任や手法について論じている人はいるけれども。
どうやら、玉木氏の発言は今度の震災が起こるや否や、「これを機会に改憲して自衛隊を国防軍に」と投稿した石崎某という元憲法学者と裏表をなしているようだ。
一方は「震災を機に改憲」、他方は「震災」を護憲イデオロギーに利用する輩がいる、共に被災者のことなどどうでもよく、デフォルトで「憲法排撃」が発動するよう脳が初期化されている。
しかし、岸田首相も「二次避難」を呼びかけているようだが、これも意味不明。要するに、自力で旅館やホテルに移動しろ、ということらしい。
万一、移動できたとしても、その財政負担を政府がするつもりもない。
これでは、政府・行政が何のためにあるのか、存在意義が問われる。
麻生・菅をトップとする政治刷新会議とやらには小渕優子、松川るいも入っているが、前者は不都合な証拠をドリル破壊、後者は公費で欧州旅行の疑惑があった人では?
ここまで来ると岸田首相の「鈍感力」、もう一線を越えているのではないか?