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  イスラエル国防軍(ツァハール)の参謀総長はガザ中部と南部での「ハマス掃討」を口実に、戦闘=一方的な大虐殺を「あと数ヶ月」あるいは「もっと長く」続ける方針を表明。

 現在、ガザ地区住民220万の内、すでに2万1千人以上の死者が出ています。その内、75%が女性と子供。

 WWIIの際、朝鮮人も含めて「一億玉砕」を叫んだ日本側の死者は200万ー250万、つまり2%前後。

 これからあと数ヶ月「一方的な大虐殺」が続くとなると、死者は20万、10%を大きく超えるだろう(WWIIの日本との比較では1千万人)。それを超える可能性の方が大きい。

 またすでに水、食糧の欠乏、衛生状態の悪化などで、伝染病・栄養失調(飢餓)による死者が広がり始めています。
 麻酔なしの帝王切開、外科手術も慢性化。さらに消毒なしの外科手術となると、その後の死亡も多くなる。手術後の患者の多くは水・食料・住居のない状態に放置される。

 これはもう「この世の地獄」としか言いようがない。21世紀は「地獄の世紀」へと大きく傾くだろう。

 この後に及んで、イスラエルはシリアの、米軍はイラクのシーア派民兵組織を空爆。これは、あわよくばイランを今回の案件に巻き込み、欧米民主主義VSイスラムの構図にもちこもうとする挑発だろう。

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