ジャニーズ事件、次から次へと悪事が明るみに出ているようだ。要するに業界ごと「根腐れ」していた、ということなのだろう。メディアも当然グルだったわけだが。
ところで、ジャニーズ・システムをプラスの効能も説かれていた石原俊明治大学教授、芸能界に通じた研究者として何かコメントしているのだろうか?
それにしても、補償を求める被害者はフォーマットに「性的被害」の内容を事細かく書かないといけない、ということ。これこそ、セカンド・レイプになりかねない「デリカシー」を欠いた対応である。あれだけに資産があるのだがら、個別にまずは対応することは出来る筈だ。
文化業界におけるジャニーズとも言える京大ガラパゴス問題も同じである。業界では「公然の秘密」であるにも関わらず、被害者が直接名乗り出ないまで放置しておくのは、望ましくない。
だからと言って、2000年度ガラパゴス運営責任者がしれっとフーコー本を出版する、これもやはり望ましくない。
やはり、被害者に負担をかけずに、関係者が「申し合わせ」のような形で「けじめ」をつける必要があるのではないか?
そうは思いませんか、石原さん、佐藤さん、箱田さん?