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 先日、来年4月23日発売予定の新著『自由主義・民主主義・社会主義』の総論について、「トルソーをほぼ彫り終えた」と投稿しました。

 この新著は新出版社立ち上げの叢書の1冊として、杉並赤緑連合の岸本聡子区長の本と並んで上梓される、と聞いています。

 これは、今や岩波がセクハラ・パワハラ「大王」の坂本社長に滅茶苦茶にされている現在、日本の極右化・維新化を「多摩川で迎え撃つ」ために必要な企画でもあります。

 ですから、これは極右自民・維新の大波を食い止める公的な一種の運動として私は考えています。

 また社長のパワハラに対して、敢然と退社の道を40代後半にして選択した熊谷さんへの連帯の意思表示でもあります。

 従って(というのも変ですが)、私は今回印税は受け取りません(カンパはします)。

 みなさまにご興味をもっていただければ、ということで冒頭の一節を。

 「現在、資本主義体制の危機、さらには人類史スケールの危機が地球上のあちらこちらで語られている。と同時に、微かな希望として言及されるのは民主主義である。
 しかし、この「遍在」しながら語られる民主主義の内包と外延は実際の所、曖昧模糊としたままである。
 従ってまず、民主主義を理論的及び歴史的に再定義することからはじめよう。」

 
 

 

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